学生の頃も就職してからも、私は、マンガも含めてあまり本を読むことはありませんでした。
しかし、2月に転職してから、電車での通勤(片道20分)、また出張などの移動時間、
最初の頃は音楽を聴いてたんですが、それも飽きてきたし
会社にある本を借りて読むようになりました。
会社の会議室には、経営戦略関係の本や自己啓発、専門の技術書などがたくさん置いてあります。
本からたくさんのことを学びなさいと社長がいつも言うのです。
前の会社で20年間、ただ与えられた仕事をこなして給料をもらう。
それはそれで良かったのかもしれませんね。
たぶん、それほど良く、面白くなることもなく、悪くなることもなく。
転職した会社はそれほど大きな会社ではありません。
ただ、今が面白いのです。これからを面白くしていくのです。
これからもたくさんの本を読んで行きたい。
『読んだ本』というカテゴリを作りました。

そのまんま東さん、
私は、お笑い芸人が知名度だけで宮崎県知事になったと思っていました。
宮崎というと、今は観光地としても陰りが見えて、そんな中に
これだけ知名度があるそのまんま東さんが知事になってくれたらと
みんなが投票したのだと思っていました。
それが、この本を読んで、そのまんま東さんの努力が少しわかったような気がします。
40歳でどん底の状態から猛勉強、宮崎のことをもっと知ろうと何年も前から
調べ上げてきた苦労は計り知れないものだと思います。
ある程度の財があったから出来ることだったのかもしれませんが
それだけでは人は動けないでしょう。
『宮崎をどげんかせんといかん』という言葉には、東さんの本当の気持ちが
込められていたんでしょうね。