
写真は途中の阿蘇にて
約1年ぶりのマスツーリングです。
それぞれ仕事が忙しくて、なかなか調整ができませんでした。
1年の間にバイクを降りた仲間2名、残念です。
行き先は熊本、大分方面。
いつもの日田一品街に9時30分に到着しそれぞれが集まってきます。
先日の記事にもある「ハナミズキ」はここで撮ったもの。
間近でじっくり見るのは始めてでしたが、きれいな花でした。
装備のチェックをしていると、どうも無線機の調子がおかしいのです。
コードを繋げると、通話ボタンを押したままの状態になってしまい、
このままだと、鼻歌や独り言が筒抜けになってしまうという状況です。
いろいろ試しましたが、今回は聞くだけ、スピーカーの線だけを
繋げることにしました。
10時過ぎに出発し、行き先はさっそくお昼の「らくだ山」です。

昼過ぎると多くなるだろうと、早めに到着しましたがそれでも
けっこう人は多く、しかし10分程待っただけですぐに入れました。
地鶏の炭火焼がおいしいです。

量はかなり多いので、たぶん一人前は食べていないでしょうね。
外には八重桜もきれいに咲いてました。

次は「白水の滝」を目指して走ります。
かなりの山道を走り、やっと着いた場所はキャンプ場。
このキャンプ場と同じ場所に白水の滝はあるみたいです。



駐車場のすぐ側にある滝を見て、これが白水の滝か、他にあるのか?とみんなで騒ぎ、
半信半疑で道路を登っていきました。
舗装道路沿いをけっこう歩いたところで、渓谷みたいなところに到着しました。
まだ、滝の気配はありません。

新緑の春紅葉やシャクナゲがきれいに咲いている山道をさらに進むと、
滝と水の流れがきれいな渓谷に到着しました。これだな、と確信!
水はきれいで冷たくしばらくそこで写真を撮ったりしたのですが
まだ上に行く道があったので、進んでいくと…
本物の白水の滝です。
水しぶきも舞って、マイナスイオンたっぷり浴びることになり気分爽快です。
おまけに、人も少なく、ゆっくり写真を撮ることもできました。
やっぱり、滝はいいですね。かなり歩いたはずですが、疲れも吹っ飛びました。


次は、私が行きたかった白水ダムへ向かいます。
滝からは私が先導して走りました。ナビにも道がないし、細い道を通らなければならないし
間違ったり遠回りしたようで、迷惑をかけてしまいました…スミマセン
白水ダムに到着。



「白水ダム」
日本一美しいダム、の称号を与えるにふさわしい、大分県竹田の白水ダム。
正式名称は白水溜池堰堤(はくすいためいけえんてい)といい、阿蘇の外輪山を水源として
大分県を東西に流れる大野川に1938年(昭和13年)に作られたものです。
高さは14メートルということで、ダムとしては小さいです。
何がいいって、鳥の鳴き声、風と水の音しか聞こえないのがいいです。
到着したときには誰もいなかったし、隠れた名所と言って良いかも。
ただ、車の方はかなり歩くことになるので覚悟してください。
白水ダムを出るころはもうすっかり時間も遅く、ここから帰るのですが
走っているうちに真っ暗になってしまいました。
始めて暗闇で先導しましたが、ちゃんとついてきているのかがライトだけなので
よくわからないし、前と後ろを気にしながら走るので非常につらかった。
真っ暗になった日田一品街で休憩し解散となりました。
が、ここで終わりではなかったのです。
O君は寒さのあまり手袋とカッパをA君に借りていたので、基山PAで待ち合わせをしていました。
先に到着した私とO君、A君を待ちますが、なかなか来ません。
そのうち電話が… A君からです。
パンクして手前のPAに居ます。とりあえず無事です… と。
ガーーーーン。。。
バイクショップやJAFの電話番号を調べて伝えたりと、
結局、翌日にショップに取りにきてもらうことになりました。
帰りついたのは23時過ぎ。
ひさしぶりのツーリングの最後は散々でしたね。
それでも、また行きましょう。