朝倉にある「岩屋神社」に行ってきました。
雨が降ったり止んだりと言った感じで、足元も悪くてちょっと心配でしたが
雨に濡れた神社も神秘的でした。
■岩屋神社
朝倉郡東峰村大字宝珠山
ご神体は、空から降ってきたとされる「宝珠石(星の玉)」。
神仏が降臨する神聖な場所として修験者の重要な修行場だった場所で
ここの周辺は、火山活動や風化侵食によってできた天然の奇岩群・窟群を形成しています。
また、県天然記念物に指定されている、樹齢700年のイチョウの巨木は見ごたえあります。
ちなみに、宝珠とは、仏教用語で「何でも願いが叶う不思議な宝石」だとか。

高さ約36m・幹周り約6m、樹齢700年のイチョウの巨木





洞窟
山伏たちによって彫られた人工の穴です。





岩屋神社本殿




針の耳と梵字岩
この細い岩の割れ目は、針の耳と呼ばれており、親不孝な人が通ると、上から石が落ちてくるとの言い伝えがあります。
また割れ目の中の岩には、梵字がかすかに残っています。


熊野神社本殿へ、さらに登っていきます。



