部下を持つすべての人に役立つ 「即戦力の人心力」
読んだ本
アメリカ海軍の「最優秀チーム」を育ちあげた最強の指導者、マイケル・アブラショフ
「アメリカ海軍で一番下のダメ軍艦」とレッテルを貼られていた船に
新任艦長として乗り込み同じスタッフ構成のままでありながら、
わずか6ヶ月で「全米一」と評価されるほど優秀な船に立て直した方法が
語られています。
部下のやる気を出させ、部下を信じまかせること。
上下関係の厳しい軍隊の中に、カベを取り除き、信頼関係を持つこと。
など、著者が行ってきた具体的なことが書かれています。
もちろん、会社という組織であっても、同じようなことが言えるのです。
この著者は2年間の任期を終え、最高の評価を得ることができた。
海軍にそのまま残れば、やがて海軍のトップになることもできたかもしれないと
言いながらも、残らなかったのです。
もっと広い世界で自分の体験を活かせないかと、
このやり方を一般企業で活用するコンサルティング会社を企業し、
一流企業に高く評価されているのです。
先の早稲田大学ラグビー部の監督の話もそうですが、
リーダーシップをいかにうまく取って組織を活性化させるか、やる気を起こさせるか
本当に思い知らされました。
是非、読んでいただきたい本ですね。
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